まるかん

まるっと韓国まるわかり

バイトが辞めて当たり前の環境

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こんにちは。まるっと韓国のまるかん(@marukan01)です 。

 

 

基本的にまるかんは韓国にいるのですが、実は日本に行ってきたんです。

 

というか今日本にいるんですけれども

 

今回はかなり久々の帰国で、

 

とにかく朝から忙しく動き、機内食を除き何も食べていなかったので、

 

とりあえず何か食べないとと思い、

泊まっているホテル近くにある

居酒屋のような店構えだけれどもお昼は牛丼を売っている

…そんなお店に入ったんです。

 

 

そこにはある2人の店員がいました。

 

 

上下関係

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1人は身分が上と思われる人。店長かはわかりませんが、ここではそうしておきます。

そしてもう1人は明らかに年下でおそらく大学生のアルバイト。

わたしはひとまず席に着きました。

 

「○○丼ください」

 

こじんまりとした縦長のお店のカウンターに座ったわたしはそのお店にわたししかおらずその何気なく言った注文も店全体に聞こえる程でした。「○○丼いっちょーぅう!!」目の前の仕切りも何もない厨房に立つアルバイトに向かって店長が大声で叫びます。その距離は約1mほどで明らかに不必要な掛け声です。わたしがその厨房のアルバイトに直接注文しても良いくらいでした。

 

と、

店長がそのアルバイトに言いました。

 

「だからさ〜おまえさーそれやったら使えねぇから」

 少し早口で。もう何度も言っているだろうという雰囲気の店長。

 

「で?これやったらァ?次は。」

半ば尋問のようにそのアルバイトを攻め立てます

 

このアルバイトがもし私だったらこの時点でこの店を辞めていますね。

しかしその店長はさらに立て続けにアルバイトに言いました。

 

「だーかーらァーちがうって!」

「す、すみません!」

 

人は焦ると本当にすみませんの前にす、というんだなと気づきながら

その後もそのアルバイトは豚肉か何かを炒め始めます

 

肉をフライパンに載せ炒めている手つきは悪くなさそうでした。

 

店長は外に出て一発、通りの人に呼びかけをしに行きました

「はーいいらっしゃーい!○○でーすどうぞー」

外に出て客引きしているので声は少し遠くに聞こえました。

そこは店長ですから(おそらく)、店にお客が来てはじめて商売が成り立つってもんです!

さすがに慣れた様子で客引きをしておりました。

 

残念ながらその日店には私しかおりませんでしたが。

 

 

 

そこでふと、

私はさっきまでコテンパンに言われていたアルバイトが可哀想だったな……と気になりました。

 

あんな後ですから。

さぞかし気分も落ち込んで、今度は同じことを言われないようにと頑張っている。

 

少しアルバイトに情が移っておりました。

 

 

 

 

ですがそのアルバイト、

 

軽快に肉を炒める手つきのその裏で

 

 

店長を思いっきり睨みつけていました 

 

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「コㅁシテ…ャル…」

その目からはまさにそんな言葉が溢れてきそうな殺意を感じる程でした。

 

 

「 これ…近々このバイトの人辞めるな…」

 

とこれは頭で考えたというより肌身で感じたという方が近かったです。

 

温度が伝わるくらいにアルバイトによる無言のメッセージがこちらまで届いておりました。

 

 

『ブレイクアウっ!』

 

 

店内には懐かしの90年代ヒットソング・相川七瀬のブレイクアウトが空気を読まずに流れています。

 

むしろ空気を読んでのブレイクアウトなのかわかりませんが

ちょうど客引きが終わった店長が戻ってきました。

 

アルバイトは何事もなかったかのように肉に向かいます。

 

「あーもうちょっとどいてー」

腰の横の方でアルバイトをどかしながらトングを奪い手本を見せます。

 

不意に腰を横から押された為、トットット……と片足でずれたバランスをとるアルバイト。

 

実はこの瞬間もかなり辞めたくなるポイントです。

 

しかし店長はそれに気付きません。

当たりまえです。

 

店長はこの従順なアルバイトがさっきまで後ろから鬼のように自分を睨みつけていたことも知らないのですから。

 

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ちなみにさっきどかした店長の肉を炒める手つきはアルバイトと何ら変わることはありませんでした。

 

店長はその意味の持たない見本をひとしきり見せつけた後、

 

遅番(おそらく)の社員と肩を並べ楽しそうに会話をし始めます。 

 

 

ここも全く気持ちをわかっていないポイントです。

 

 

私は見るに堪えず、最後の残った味噌汁をグイと飲み干し、気づいたら食べ終わっていた丼をアルバイトが片付けやすいようにとカウンターへそっと置き、お店を後にしました。

 

アルバイトの「ありがとうございました」を背に。

 

 

 

最近コンビニを始めいろんな場所で外国人が働いているお店が増えてきましたね。

 

こういう風にして日本人のアルバイトが辞め、人が足りなくなった会社側は外国人であっても採用するのだなと。

一方、外国人は給料や生活のため辛抱強く働いたり、もしくはただ単に言われている日本語が理解できずノーダメージなのか何なのかはわかりませんが数は多くなっています。

 

この日本特有………なのかは定かではありませんが、

強い上下関係がもたらす職場環境の悪さ、人間関係による居心地の悪さというのは、

2017年の今であってもこうして都会のど真ん中に存在しているのだなと少し複雑な

気持ちになりました。

 

皆さんはどうお考えなのかお聞かせいただけると嬉しく思います。